経験則からいいます。有利か有利でないかといえば多少有利だと思います。ただ、万能ではないです。
英語ができれば、英会話ができれば、100%就職できるかというとそれは違うと思います。

仕事柄、いろんな方と面接する機会が多いです。経験上、英語がネイティブな人はかなり注意してチェックしています。英語だけしゃべれて後は何も経験がない、もしくは実務が全く出来ないという人がものすごいたくさんいるからです。

ネイティブな発音で英語を喋られると、「すごいな~」と思いますし、外人からの受けはものすごいいいです。
ただし、実際の業務ではほかの経験や知識が求められます。ピラミッドで表現すると下のような感じでしょうか。

英会話
実務経験・スキル(大学やいろんなフィールド・会社で培った経験)
一般常識(挨拶の仕方、名刺渡し方、電話応対)

英会話ができても、一般常識や実務経験がないと仕事が回りません。まわりの人やお客様にも迷惑がかかります。また、仕事を任せっきりにできないので結局誰かをその人につけなければならず、とても効率が悪いです。

留学が流行っています。それ自体を否定するつもりはありませんが、上記のようなピラミッドで会社は人を選んでいるということを理解しておいたほうがよさそうです。

楽天やユニクロでは社内公用語が英語になったとあります。外国人をたくさん採用して、どんどん海外に出ていこうという意思表示と、不要な人を排除する為ではないかと私は思います。何千人・何万人も従業員がいれば中には変な人、仕事ができない人も混じっているので、そういう方を排除するための理由で、英語を公用語にしているのではないかとも思います。

どこかのサイトに書いてありましたが、採用の選考基準は下記のような感じらしいです。

1位 英語がしゃべれて、仕事ができる人
2位 英語がしゃべれないけど、仕事ができる人
3位 英語がしゃべれないけど、仕事ができない人
4位 英語がしゃべれるけど、仕事ができない人

帰国子女全員がそうであるとは言いませんが、だいたい4位な方が私の狭い経験の中では多いように思います。
そういう方は入社しても1年以内に辞めてしまいますし、次に行く会社でも仕事内容がよほど英語に偏っていない限りは似た感じで短期間で会社を変えていくのだと思います。

外資系渡り鳥と私は呼んでいますが、4位な方もしくはそれに近い方がどんどん会社を変わっていっているのではないかと思います。もちろん、ステップアップで転職している方もたくさんいますが、大体は入社したはいいけど少し時間が経つと仕事が出来ないのが会社にバレて、どんんどん行き場を失い、結果退職ということになるのではないでしょうか。

ということで、英語ができればいいというわけではありません。まずはちゃんとした一般常識・資格・実務経験を付ける方を先にした方がいいです。英語はちょっとかじる程度で、あまり英語にフォーカスしすぎない方が
後の人生でスムーズに生きられる、つまりちゃんと就職できると思います。