どういう状態だったか

30歳で転職するまでは、まさに趣味の範囲で海外のペンパルとEメール交換をしたり、中には仲良くなった人たちに恐る恐る国際電話をかけたりしていました。まさに趣味のレベルです。

英会話ができるなんてとんでもないです。ヒアリングもままなりません。。海外旅行は新婚旅行で行っただけ、行ったときもビビッてしゃべれず、奥さんの陰に隠れてなるべく話しかけられないように努力する、そんな感じでした。
海外旅行

何をしてきたか

■まず第一に外人が何を言っているかわからない。

会話という以前の話です。まず相手が何を言っているかわからない、そうですね相手がしゃべっている内容の大体30%ぐらいでしょうか、それぐらいしか理解できていませんでした。

そんな感じなので、片言の英語でさえも返すことができませんでした。まずはこれを打破しようと思いまして、スピードラーニングをやりました。毎日毎日聞くことでじわじわと実際に英会話で使う表現が頭に浸透していきます。私の感触ではこの毎日毎日は、最低でも1年は毎日聞き続ける必要があると思います。

私の場合は2年続けました・・・。これで丁寧な英語を喋ってくれる人の喋る言葉は、だいたい理解できるようになりました。ただ、全ての外人がTVニュースのアナウンサーのようにきれいな英語では喋ってくれません。スピードラーニングは必要であって必ず通る道なのですが、それだけではどうも足りないようです。

ただ、このスピードラーニングが私の英語に対する口を大きく開いてくれたんだと今でも自信を持って言えます。これをやっておいたおかげで実際に外人と話すときにかなり役立ちました。つまり、内容が実戦に即した形になっていると言えます。

例えば、レストランに入るとすぐにウェイトレスが来て何かを喋るのですが、早すぎてまったく聞き取れないのです。スピードラーニングの物語の中で、同じシチュエーションもあるので、状況が同じ場合はある程度予測がつくのですが、知らない場合はまったくもって聞き取れません。Please speak more slowlyとかいって喋ってもらうと、先に飲み物は何か頼みますか?という単純な言葉だったり・・。
レストランでの英会話

スピードラーニングは、いろんな言い回しや場面場面にあった表現を覚えるには最適です。しかし英語をしゃべる人は、中国人・インド人、イギリス人、アメリカ人、いろんな人種がいるわけで、それぞれの人が喋る英語は言っていることは全て同じにもかかわらず、微妙に音の出し方が違うおかげでうまく聞き取れない事があります。

スピードラーニングは私にとって、とても重要でかつ役に立ちました。しかしながら実際に海外に行ってみると、教材のようにきれいな英語をしゃべってくれる人ばかりに出会うわけではなくて上記のようにいろんな人種のいろんな発音の仕方をする人たちにもたくさん会うわけです。。やっぱりこれで終わりかというとそうでもないようです。線路は続くよどこまでも、ということでうことで次のステップが必要です。

その次は・・・

スピードラーニングを2年やり込むことで、基本的な英会話において相手が言っていることもわかるようになってきたし、こちらも短い文であれば短時間で応対できるようになりました。なりましたが・・・・

100%わかっているわけではない・・ (T_T)

のです。外人が喋る会話の60~70%は、なんとか理解できるようになりましたが、重要なところを聞き逃していたり、話す相手の人種によっては私のほうの認識率が異常に低くなります。

この人が喋っている英語はほぼわかるんだけど、この女性が喋る英語は3割ぐらいしかわからん!!という状態になってしまいました。
これでは、ビジネス会話をする上でかなり不都合が生じます。やはり誰が英語を喋っても常に一定の認識率で聞き取りたい、そう思いました。

そこで、いろいろとウェブを調べていくうちに今度は発音が重要であると考えるようになりました。そうだ、発音の仕組みを理解すれば今よりも認識率を上げることができるはずです。

だって、私が聞いてもほとんど理解できない英語を喋る外人が米国本社にいるのですが、その方が普通に英語を喋っても、私以外の外人は特に何の不都合もなく聞き取れているわけです。なぜ!? それは発音に違いない!
発音

ということで、次にチャレンジしたのは、スギーズです。自分が発音できない言葉は、聞き取ることが出来ない!! と言い切っています。今までの私の経験に照らし合わせてみても納得のいくところです。どんな人種でも英語の発音方法は一つしかないと思います。発音方法(発声方法)を自分が覚えれば、自分が変われば、更なる英語上達になると思いました。

口の形から舌の形から徹底的に訓練します。これも毎日、毎朝やる必要があります。実際この教材を続けながら仕事で何回かアメリカに行きましたが、なんとなく相手が私の喋る英語を認識してくれる率が上がりました。ただ、これも毎日ずっとずっと続ける必要があると思います。

このスギーズ先生もおっしゃっていますが、筋肉トレーニングと一緒でやめると退化してしまうのです。なので、毎朝10分でも時間を作ってトレーニングをしています。でも体調の具合もあるし、ほかの重要な予定もあるしで毎日は難しいのが現実です。ただ、自分を追い詰めてしまうと嫌になってしまうし、続けられる範囲で頑張ればいいのだと自分を納得させています。

今後は何をするか

ここまで来て相手がある程度早いスピードで喋っても大体わかるようになりましたが、やっぱり100%ではありません。その理由を調べていくうちに、ボキャブラリーではないかと思うようになりました。また知っている単語が異常に少ないのも起因しています。

いくら聞き取れたとしても、その単語の意味がわからないといったことが多発するようになりました。この状態は一番最初の状態である、相手が何を言っているかわからない、に相通じるところがあります。わからない単語が蓄積していくと結局全体としての意味がわからず、そんなのお構いなしに相手は喋り続け・・・という感じで深みにはまってどんどんわからなくなっていってしまうのです。

次は、速いスピードで喋る音とともにその言い回しと単語の意味を覚えないといかん!ということで次は、ペーパーバックを買いました。で紹介させていただいておりますが、英語の小説を読み進んでいくと、「えっ!こんな表現の仕方あるの?」っていう表現に出くわすことがあります。これ、意外に頭に残るんです。なので、ペーパーバックを読んでしばらくして外人と喋っている時に、むやみに使いたくなる、なんてことがあります。

こちら

また、効果的な学習方法をご紹介します。

例えば、上記の作品は「SAHARA]というClive Cusslerの作品ですが、ペーパーバック、日本語訳の小説、映画DVDが発売されています。

なので、ペーパーバックを読んで、日本語訳を読んで、DVDを見る、とまぁ順番はどうでもいいのですが、この3つの組み合わせで作品を楽しむことで要所要所で出てくる表現なんかは映画ではこの場面で言っていたよな、原文ではどうなっていたっけ?など情景とともに記憶しやすいのです。はい。

上記の作品はちとマニアックかもしれませんね。たとえば、ハリー・ポッターなんかは全種類(ペーパバック、日本語訳、映画DVD)が出ているし、何より作品が面白いので飽きずに続けられるしで、とっつきやすくていいと思います。お試しあれ。