今はほとんど機会がないのですが、5〜10年前は自分が英語が話せない状況にも関わらず月に一度の割合でアメリカに出張をしておりました。現地には日本人の方が常駐していますので、特に話せる必要がなかったということもあります。よく現地の会社の方とお昼ご飯を外に食べに行く事が多かったです。車で30分かけてご飯を食べにいくことも普通にありました。

そのご飯を一緒に食べに行く外人(向こうからみれば私が外人ですが..)は、95%ぐらいの割合でアジア人でした。特に中国人が多かったように記憶します。中国人、ベトナム人、マレーシア人、台湾の人、といった感じです。目が青い人(アングロサクソン系と私は言っています)とご飯に行く事も稀にありましたが、あまり会話が弾まなかったように記憶しています。

medium_11116000756photo credit: Pictures by Ann via photopin cc

なんで、アジア人とばかりご飯を食べていたかというのを自分的に分析してみました。

  • 食べ物の好みが合う。日本に中華料理なるものもありますし..
  • 目の色、肌の色が同じなので親近感がわく
  • 大体のアジア人の方は日本人に友好的である

ここで、ふと自分の事を思い返してみました。自分は技術屋さんですので、作業で分からない事があるとよく教えてくれそうな人の席(キューブ)まで出かけて、質問をしておりました。会社が入っているフロアが大きすぎて、その方の席に行くのにも時間がかかりますし迷ってたどり着けない事もあります。なんで、その方の席まで出向くかというとその理由は以下になります。

  • メールで質問しても一向に答えが返ってこない。忙しいんだか何だか知らないけど、まず返信が返ってこない。なので、席まで行って「これをやってくれ」というと、やってくれる。ま、当然ですね。
  • 自分の英会話力アップの為。メールで書いても英会話力アップにはなりませんが、直接話す機会を増やせば話した時間だけ上達します
  • 仲良くなるため。中国人の方ですと、日本の歌手などが好きだったりしますので、話が広がり仲良くなる確率が上がります。仲良くなっておくと、仕事の場においても普段はやってくれないようなこともやってくれたりします。

教えてくれる方の席に行くのですが、アジア人(特に中国人)に聞きに行くときはあまり緊張感がないですが、目が青かったり金髪だったりするとそれだけでビビってました。なんでビビっていたのかというと、下記の理由だったと思います。

  • 目が青かったりすると、自分より人間的に格が上のような気がする。気がするというよりは、本能的にそう体が感じている。
    (ちょっと余談ですが、ドラゴンボールでスーパーサイヤ人になると目が青くなり、金髪になりますよね。要はアジア人より強いっていうことを作者さんも無意識に表現しちゃったのではないでしょうか)
  • ヘンテコな英語を使うと、内心で馬鹿にされる、笑われると身構えてしまう。アジア系の方であれば、英語が母国語ではない方もいて状況は同じという理解のもと、少々変な英語でも大目に見てくれると勝手に自分が思っている
  • 体がでかい。背が高いし太っているので、なんていうか見下ろされるようで、ビビってしまう

medium_4029064544photo credit: Alyssa L. Miller via photopin cc

まとめますと、こちらの(私の)劣等感がすごいんですね。別に勝負をしているわけではありませんし、何かまずいことを相手にしちゃったわけではないのでなんでか分からないけど、ビビってしまう。結果、英語もしどろもどろになり、普段なら英語で言える事も口から出てこない。そんな経験ありませんか?

なので、まずは自分の地位を相手と同じ所に据えて考えるのが大事です。

同じ人間でしょ。大事なのは英語じゃなくて、仕事の内容でしょ。別に英語間違ったって仕事で間違わなければいいんでしょ。

日本人としての誇りを持ちましょう。また、意外とみんな日本に旅行したいと思っています。寿司や日本酒など誇れる文化もたくさんあります。オリンピックも2020年に開催されます。まさにこれから注目を浴びる国です。そこにあなたは住んでいます。

少しも卑下して考える必要はありません。文法を間違ってもいいから、堂々と相手と英語で話す事が大事です。英語が分からなくてにやけたり黙ってしまうのはダメです。日本の英語教育では文法重視だと思いますが、正直そんなに重要ではないと思います。もちろん、会社間でやり取りするような契約書などの文章においては大事かもしれません。しかし、普段の英会話ではそこまで気にする必要はありません。

金髪で青い目のアメリカ人、フランス人と英語で堂々と話しましょう。堂々と話すだけでいいんです。ネイティブはみんな堂々と大きい声ではっきりと英語をしゃべっていますよね。

ちょっとぐらい文法が変でも発音が変でも、大きい声ではっきりと英語をしゃべってみて下さい。それだけで相手に伝わる確率は上がります!