なんとなく普段から私が考えていることと、似たような内容を記事にしている方がありましたので、ここでご紹介します。

英会話が重要って誰が言った?

上の記事の前編

英会話教室や職場、バーなどで見かける外人なみのネイティブ発音を聞いてしまい、「よし、俺もあんな風にかっこ良く話せるようになるぞ!」という意気込みで英会話の勉強を始める方がとても多いのですが、それはちょっと的外れなアプローチじゃないのか、とこの記事では言っています。

要は、発音がネイティブに近いと「かっこいい」わけであり、「仕事ができそうな」オーラが漂うわけです。

でも、それって自己満足なだけであって実務を伴っていないですよね。このサイトでも、英語が堪能だけど、仕事ができない人がほとんどです。。でお伝えしております。発音がネイティブに近いということは、自己陶酔的な観点、周りから好反応を得るという観点から見るととても高得点を取ることが出来るのですが、実際それだけで継続して「食って」いけるかというと、そうではありません。

medium_6875300118photo credit: U.S. Embassy Tel Aviv via photopin cc

上部の記事でも、発音がネイティブに近いということで失敗した例が書いてあります。発音がネイティブ=外人が話しやすい、という図式があります。実際の電話会議などの場で私も肌で感じることが多いです。日本人と英語を話す場合、外人の頭の中では下記のような思考が働いています。

「こいつ、あまり英語できないな」「内容が伝わらなかったら二度手間になるし、ゆっくり話して確実に理解してもらおう」「分かりにくい表現はやめよう」

結果、ゆっくり話してくれることが多いです。感情的な面から言うとちょっと屈辱的ではあるのですが、通じないよりはいいし、間違えて理解して仕事でミスをするよりは全然いいと思います。感情的に思う部分について、外人と会話をして行く中で当初は感じるのですが、何度も外人とやり取りの場を重ねると、それが普通になりどうでもよくなります。

また、こちらの記事で言っているのは、話す事よりも書く事の方が重要なんじゃないの?ということです。また、外人と電話会議を重ねたり、1対1で電話で話す事を何回もしていくと、会話だけではビジネスが進まない事が分かります。電話会議の前後で資料を用意したり、電話会議後にminute(議事録)を送って、自分が聞いた内容・話した内容が相手の認識・理解と合致しているか、を英文メールでやり取りをすることにより、勘違い・間違いをゼロにすることが重要になってきます。

生まれた国、育った場所、言語、年齢、性別、文化。電話会議などで、複数人とやり取りする場合でも1対1でやり取りをする場合でも、話す相手は自分と背景がかなり違う中で育って来て今があることをまず頭の中に入れましょう。一つのアイテムについて議論し、理解を得られたと思ってもその後で必ずminuteを送りますということで、議事録を送りましょう。こちらの理解が間違っていればそれを指摘してくれますし、相手がその文章を見た後に、付随した情報を追加してくれたりすることもあり、より会議結果・議論結果が充実したものになります。

相手の文化が違うことで発生する問題もあります。先の記事でも、話す相手の国柄?、文化としてとりあえず質問されたらNoと返す、とあります。これは困りますよね。コミュニケーションを始める当初は相手の文化やコミュニケーション手法が分からず、やり取りがとてもスムーズに行かないと思います。ただ、コミュニケーション回数を重ねていくうちに、どうやったらこの人たちとうまくやり取りができるか、が分かってくるようになります。それは、会話でのコミュニケーションに加えて、メールで意思の疎通・議論内容の確認をちゃんと行って行けば、の話ですが。。

英語をしゃべるということだけにフォーカスして勉強をするのではなく、書く力つまり、議論をまとめたり、相手が間違っている点について指摘したり、相手が返信を忘れていたら、定期的にリマインドしてあげたり・・・。文化を始めとする相手とのギャップを埋めるのには、書く力・メールをまとめあげる力、文章力も大事になってくるという事を、この記事が教えてくれたような気がします。

medium_3402221680photo credit: Lívia Cristina via photopin cc