ちなみに、この記事は今後あなたがどこかでオフショア(インド、中国、今後はマレーシア、タイ、など)の人と仕事をする際の心構えとして、参考程度に記憶しておくと恐らく役に立つのではないかと思い、お伝えするものです。

そんなオフショアの人と英語で仕事することなんか、私の人生の中では絶対ないからいいよ、という人も居ると思います。それって本当にそう言い切れますか?2020年の東京オリンピックに向けて、いろんな社会環境がこれから急速に変化していくことが予想されます。オリンピックに向けてとは言いませんが、色んな人種の人が日本に入り込んでくることが予想されます。また観光立国を目指す日本としては2013年にやっと外国人観光客が1,000万人を突破しました。これを2014年は2,000万人を目指すとも言われています。

ここのグラフを見て下さい。世界各国における外国人訪問者数のランキング表です。日本は世界で27位。アジアにおいても8位ということで、かなり劣勢です。外国人訪問者数を増やす事が出来れば、それだけ観光地も潤いますし日本への理解が上がり、いろんなところで恩恵を被る事が出来ます。

And they reminisce over better days....photo credit: Alex E. Proimos via photopin cc

また、年金制度、社会保険制度は破綻しないとは言われておりますが、一方で支給額が減ったり支給開始年度を遅らせたりということをしています。結果、破綻しているのではないでしょうか。何で破綻するかというと、それを補う予算確保・財源確保が出来ていないからです。その財源を確保するために、もしかしたら・・・移民受け入れをしてしまうかもしれません。こちらはアメリカを例に取るといろいろな問題があるので、一概に100%いいとは言いませんが、財源確保の為に移民受け入れもあり得ると私は考えています。

そうなると。。。英語に限った事ではありませんが、私は英語がしゃべれない、何て事を言っている場合ではなくなります。どこにいっても外国人が今よりもたくさんいて、地域にもとけ込んでいて今よりも英語をしゃべる必要性が上がります。もちろん、移民する側も日本語を覚える努力はするでしょうけど、日本語習得はかなり難しいらしいので、やはり日本人が譲歩した方がいいわけです。コミュニケーションがスムーズに取れるわけです。

なので、私の予想が正しければオンショア(日本で働く外国人)の方と英語で仕事をする機会も増えますし、オフショア(海外で日本の為に仕事をする)の人と英語で仕事をする機会も今以上に増えると思います。なので、英語は運転免許と同じで仕事で働いている人ならまず持っている、まず話せる言語ということになりそうです。

老若男女誰でも英語ペラペラになるまではもっと時間がかかります。上で私が予想した社会環境の変化を読み取り、今のうちから英語を勉強してモノにしておけば、その他の人が後になってそれに気づいて、英語習得を始めてから習得するまでの間に、あなたは先を行く事が出来る訳です。いい仕事にも就けるでしょうし、いろんな外国人と話す事で得られる経験や知識はあなたが今後生活する中で、外国人と接する上での基礎知識になりあなたの生活がより楽しくなると思います。

常に英語がそこにある状況になると何が起きるか?と考えますと、オフショア・オンショアの外国人と常に英語でコミュニケーション(場合によっては日本語)することがあると思います。その際に、文化の違い・考え方の違いに頭を悩ませる事になります。仕事以外ではいい人なのに、仕事になると何だか違う・・日本人だったらそんな考え方はしないのに・・何故だ?となります。

medium_9366065350photo credit: katiebordner via photopin cc

日常生活で外国人と接する上で覚えていた方がいいかな、と思うのが、「オフショア」の方の考え方です。ということで、オフショアの人とどう接すればいいか、下記私の経験を読んで頂くことで、今後あなたが同じ状況に出会った際に参考になるのではないかと思います。

ということで。。「オフショアの人間は、何で気遣いができないか。last 1 mileに気づかないのか」について、考えてみたいと思います。last 1 mileというのは、もうちょいで目的に到達するのに、なんでそこまで気づいて行動を起こす事が出来ないのか?という意味で私は使っています。

いつまで経っても変化がないので、ここで考察してみようと思います。会社でインターネットのシステム、ウェブサイトを作ってウェブからログインして、お客様にシステムを使って頂いたおります。ですが、バグやヒューマンエラーが原因で大規模な障害が発生することが度々あり、何が原因だろうといつも考えております。時には1年前と同じ原因で同じ障害を発生させていることもあり、「え?前回、もう同じ失敗はないって誓ったよね。あれは嘘だったの?」と思うことがあります。

しかも、こちらはお客様向けの障害報告書で「○○フローに同障害に対する確認処理を追加致しました。今後同様の原因での障害は発生致しません」などと書いている手前、「あれ?前回同じ間違いしないって、報告書にあったよね?あれはウソだったの?説明してくれる?」なんて、謝罪に行った客先で言われる事もありました。

いろいろな理由が考えられます。私が肌で感じたのは下記になります。

  • 一人一人がjob description(担当範囲、求められるスキルなど)が与えられているので、そのスコープ(範囲)を出る仕事はしない。つまり、自分の評価につながらない事は一切やらない場合が多い
  • 今後も発生するかどうかは、それを考えるjobの人がやればいいという文化・考え方がある

責任範囲があるのはいいことでもあり、悪い事でもあると私は同じです。結局、同じような原因で他に付随して似たような事故が発生する可能性はないか、今後は同様の事象が発生しないか。。。など、マネージャがそういうことを考える必要があります。

確かに、それはマネージャの仕事がかもしれません。でも、現場の人であれば日々その仕事をやっているわけで、マネージャよりも詳細で的確なアドバイスやご提案が出来ると思うのです。ただ、それを依頼するとそれはスコープ外です。マネージャに聞いて下さい、という答えをどんな人に聞いても返ってきます。日本人的発送は皆無です。

でも、でもですよ。。もうちょい手を伸ばせば、もう一手間加えれば今後あなたの仕事も経るかもしれないし、マネージャにも喜ばれるかもしれないじゃないですか。。。なんでそこができないのか。。。

medium_14036133117photo credit: europeanbusinesssummit via photopin cc

オフショアだからか。。インド人だからか。。でも、最近分かって来た事ですが人によってはそこまで考える人がいます。私の偏見で大変申し訳ございませんが、「インド人は全員頭がいいとおもっていました」数字のゼロを発見した国だから。

でもそんなことはございません。また、よく考えてみればわかることです。。。人口が何億人といるわけです。その人たち全員が頭良かったらもっと世界がすごいことになっていますよね。。。出来不出来はあるわけです。。。ということは、私が相手にしている人たちの層がたまたまそういった考えの人が多いのか。。。

考えてもしょうがないので、こちら(日本人サイド)がマネージャ的視点で今後同様の事象が発生しない為にはどうすればいいか、を考えます。お前がやるべきだろ、とインド人に言って怒っても何も前進しないのです。建設的に、ポジティブに進める為には怒ってはダメで、今後どういう相手にどうコミュニケーションを取れば、同様な事象で事故が発生しなくなるか?を考える必要があります。

こちらにしたら、それこそスコープ外の仕事です。でも、こちらは日本のお客様を抱えているわけですので、スコープ外だからやりませんって訳にはいかないのです。なので、もしかしたら外人のマネージャさんがやるべき仕事をこちらがやるわけです。それは仕事が増えるなど、悪い事ばかりではありません。そういったマネージャ業務を覚える事が出来たり、また仮に転職して違う会社に行っても事の大小はあるかもしれませんが、同じようにオフショアの人と仕事をしなければなりません。その為の経験をさせてもらっている訳です。

そうやって、ポジティブに真摯に対応していくことで、オフショアの人も対応が違ってきますし日本のお客様にも誠意が伝わり、継続して私たちのシステムを使って頂く事にもつながります。

ただ一点誤算だったのは・・・・インド側の会社の方針として半年で担当を外れるということになっています。なので、苦労していろいろと教えても、半年後にはいなくなり新しい人が入って来て、また1から説明をしなければいけないという・・・・悪魔のようなシステムが採用されており。。。

いや、でもいろいろと勉強になるからOKです。新しく来た人に毎回同じ事を伝えるのは面倒だからマニュアルを英語で作っておくとか。。いろいろと防護策はあるわけです。ということで、オフショアの人と仕事する際はあなたも上記の事ふまえて接してあげてください。決して怒ってはいけません。怒っても何もいい事ありません。それだけ覚えておけば、結構スムーズにオフショアの人と仕事ができると思います。