まずは下記の記事をご覧ください。Daijob.comという外資系会社に特化した転職サイトに掲載されているコラムの一つで、私がよく読んでいる記事です。

tener confianza ! タカシのヨーロッパ紀行(その6)

AIの話は興味深いですが、コラムの最後の方で英語が下手なスペイン人について言及しています。英語の下手な日本人と、英語の下手なスペイン人との違いは・・・

英語ができようができまいが、とにかく、話す!

だそうです。

英語上達への壁で私も同じようなことを書いています。自分が伝えたいことはどんな手段を使ってでも相手に伝える。筆談、チャット、英語が得意な人に翻訳させる、とにかく相手に伝えたいことを伝える。強い意志で相手に伝えようとするので、身振り手振りも加わり熱意(熱量?)も相手に伝わります。伝えたい相手にこちらの熱意が通じればしめたもの、相手が情熱をもって何かを伝えようとしているのに対して、嫌な顔をする人はあまりいません(忙しかったり urgentな用事があれば別)。

その熱意で伝えたいことが相手に理解してもらったときは・・・とてつもない充実感が得られます。そしてまた次の会話でも頑張ろう、英語でしゃべろうと思うわけです。この繰り返しを行うことで最終的に英語が流暢になっていきます。

例えば、伝えたい内容(文章)があって、英単語や言い回しが分からなくてしゃべっている途中でつっかえることがあります。その時に相手が助け舟を出してくれて、「○○」という英単語を言ってくれる場合があります。その「○○」を使って会話を続け・・・・またつっかえて・・助け舟を出してくれて・・この流れで話すことで、自分がつっかえるポイントやクセが分かります。また、「○○」は普段自分が使っていない単語やフレーズである場合が多いです。ライブで会話のキャッチボールをしたことにより、本を読んで暗記するよりも「○○」が記憶に定着します。

photo credit: Seif Alaya Yeah, trust me! via photopin (license)

私の例でいいますと、転職時の面接で一対一での会話をする場面、またはメールで質問をしても一向に返信をくれない外人に対して業を煮やして直に質問に行った際、上記でお伝えした助け舟戦法?(助け舟メソッド)が適用されることが多かったです。特に転職時の面接では、あなたの会社にどうしても入りたいんですという熱意を伝えるという意味でプラスの効果として働いたようです(事実なので自然に熱量が上がったのですが..)。1時間ぐらいの英語による面接で、助け舟が2,3回出動したと記憶しております。結果、その面接は通りました。(相手によりけり、職種によりけりですが。。)

技術者として外国で働いていた時は、技術的にわからないことがある場合は大抵は自分で調べて解決するわけですが、どうやっても分からないという事象に出くわします。英語が下手(今も..)な私は、話すのが怖い・億劫だったので、メールで事細かに説明及び質問をしておりました。

相手の外人にしてみれば、既にたくさんのメールが色々な人から来ているなか、私の依頼はその人にとっては重要でないので無視されることが多かったのです。そんなときはその人のキューブ(オフィス)に行って直接質問をしました。直接行けば無下にもできないのか、ちゃんと回答をしてくれることが多かったです。その時も身振り手振りで説明をすることが多かったです(今は身振り手振りは減りました)。

ということで、「相手に何か伝えたい」という強い思いが、英語上達には欠かせない要素であるということ。日本人で英語が苦手だなと思われている方は、その思い(熱量)がない(または小さい)方が多いのではないでしょうか?

皆さん、自分に当てはめて考えてみてください。気持ちの面ですでに負けていませんか? 目が青かろうが体が自分より大きかろうが、相手は我々と同じ人間です。気後れせず、どんどん相手にぶつかっていく感じでまずは英会話にトライしてみてはいかがでしょうか。