つい先日6人ぐらいの外人が海外から出張で日本に来ました。約一週間の滞在でした。通常は2,3人でもあたふたしてしまいます。それが6人も一気に来日したので、とにかく大変でした。

大人数で来日したということ以上に私を疲れさせた原因は何故かというと、6人の外人は全て私と話すために日本にやってきたからです。

一週間、とっかえひっかえで会議をしました。準備なしにこの大人数しかも英語を話す外人と太刀打ちできるわけではありません。会議に先立って言いたいこと、主張を全て資料に落とし込んで会議に臨みました。

外人に何かを要求する場合、ちょっとしたコツがあります。日本の(自分の)要求だけをすねた子どものように長々と主張するのはダメです。相手に嫌なイメージしか与えません。

日本に今投資するもしくは日本の要求を実現すると、実は日本以外の国例えばアメリカや中国でも日本同様モノが売れ、利益が出て結果あなたのプラスになるんですよ、と主張をします。

要は一緒にお手伝いさせてください、あなたの成績につながる事を私はお願いしてますよ、という感じで相手の立場を十分に考慮して要求を出すことが大事です。

偉そうに書いていますが全ては前の上司(外人)から教えてもらったことです。お前の言っていることは正当だし理解する。だけど、相手の立場に立ってみろよ、自分が直接悪いわけではないのに文句ばっかり言われてさ、うまく行くものもうまく行かないぞ。そう言われました。

言われてみればその通りです。相手にプラスになるようなポイントをアピールして自分の要求を飲んでもらうやり方が賢いやり方です。

また、相手に対して丁寧すぎる書き方をしろ、とも言われました。お忙しいところ。。あなたの貴重な時間をもらいますが。。このアイテムを時間があれば確認していただけますか。。などなど。日本人よりも丁寧な表現をたくさん学びました。

で、表題の件、上司の上司からのカードについてです。本当は行きたかったけど色々あって今回は日本に行けません。その代わりに同僚が会いに行っていると思いますので、いろいろとお願いしてみてください。そんな事が書いてありました。多分(写真を見ればわかります)


遥か上の人なのでかなり感激しましたし、もっと頑張ろうと思いました。

こういった人の心をつかむ手法も会得しているとは思います。丁寧で腰が低い表現は相手を寛大にさせ、ちょっぴり難しい仕事やプロジェクトでも、頑張ろうという気にさせます。

習うべきところがたくさんあり、またまごころみたいなものを感じ、モチベーションが上がったことは言うまでもありません。

アメリカの文化や習慣について、現地の人から学ぶのが一番ですがなかなかそうはいきません。

外人の上司から多くを学びましたが、スピードラーニングからも多くの文化や習慣を学びました。

ヒアリングばかりに焦点があたって紹介されていますが、実はオンでもオフでも外人と仲良くなったりビジネスを有利に進めるためには相手の文化や習慣を知ることが大事です。

英会話の習得と共に文化や習慣を学ぶことができるスピードラーニングで勉強した下地があったからこそ、外人上司の教えもすんなりと受け入れることが出来たのだと、今振り返るとそう思います。